作品紹介
魔法使いを統べる十二勇将(パラディン)の一人を父親に持つジャンクは、父親と比べられ将来を期待されることに苛立ちを感じていた。そして迎えた魔法使いになるための儀式中、思わぬ襲撃を受けてしまう。窮地に立たされるジャンクに反応し、「杖」が姿を現した――。
内容紹介
アリサに誘われ酒場へとやってきたジャンクは、自分と同じ”杖を持たない”者たちと出会う。そこで目にしたものは、杖がなくてもこの国で精一杯生きる姿だった。そんな中、杖なしを見下す騎士団の一味が、杖なしの民へと攻撃を仕掛けてくる! 魔法使いとして、杖なしとして、ジャンクが下す決断とは――!?
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