作品紹介
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」
内容紹介
前を向きながらも、時々訪れる、心の痛み……。みんなの心にすんでいる大切なひとに、「大好物」を届けたいと思った豆柴犬の豆柴太は、思いもかけない行動に?
家族を失い、自分が絶対に見つけてみせると信じる柴ばあに、くだされた悲しい診断とは……?
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