作品紹介
家庭を大事にせず、ひたすらに働き続けていたサラリーマンの荒木晋は自身の誕生日に意識を失い、異世界でディーとティンという夫婦の息子、ティーダとして転生を果たす。これまでの人生に後悔したティーダは、今度こそ家族と幸せに暮らすため、幼少期から村の発展に向けた取り組みを始める。父が村の代表者であるという立場も活用して周囲の子供達に文字を教え、自然の恵みを活かした新しい特産品を生み出していくティーダだったが、その成果を狙う勢力も現れてしまい――
内容紹介
領主の子ティーダとして、転生前の記憶を持って生まれてから3年が経った。家族を大切に生きたいと願うティーダは、現代日本の知識を使って豊かな生活の実現を目指している。蒸留酒を製作、木炭の量産を開始、陶器の生産に成功するなど、村は着々と豊かになっていく。王都を追放されたヴェーチィーも、ワガママぶりはなりをひそめ、家族の一員としてゆったりとした暮らしができるようになった。そんななか、北方から異民族が侵入しつつあるという……。
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